2017年11月03日
『宣光寺』見付宿たのしい文化展の会場案内

宣光寺の本尊は十一面観世音菩薩。そして、鎌倉時代の作と伝えられる延命地蔵菩薩(日本三大地蔵の一つ)、毘沙門天像、子育地蔵、子育如来が安置されています。
延命地蔵から少し離れた所に祀られている賓頭廬羅堕(ビンズルラダ)は、阿弥陀経が説かれた時の16人の弟子の一人ですが、無類な酒好きのため、釈迦から破門されました。その後一念発起して衆生を救う神通力を身に付け、多くの人を救い釈迦の許しを得ましたが、陣内に入れず、伽菩の前に安置されるのが古来からの慣わしでした。
武田軍の猛撃に遭い敗走した家康は、本多平八郎に命じ、見付の宿に火を放って逃げ切りましたが(木原畷の戦い~一言坂の戦い)、この燃え盛る大火事の中、逃げ惑い泣き叫ぶ女子供を火中から救い出そうと、大声で経を唱えながら法衣の袖で火を払い、夜叉のごとく懸命に走り回る小坊主が居ました。しかし、残念ながら一人の障碍者が逃げ遅れて死にました。この小坊主が宣光寺の延命地蔵菩薩の化身であったと言われています。
天正15(1587)年、家康は戦国の世に命を落とした多くの武将の御霊を弔うために、鐘楼堂の梵鐘をこの寺に寄進致しました。
(参考:遠江見付宿回遊手形(見付あきんど組版)・)
茶房「茶々」 池田悦子さん 手作り小物、洋服

わん・和ーるど 犬塚ひろみさん 手作り婦人服(綿、麻、シルク素材の服)

工房小田巻・小田巻由美子さん 畳縁バック、ショルダー

倉庫ショップ豊月さん 着物地の手作り洋服、かご、帽子、バッグ

中西恵美子さん 足つぼマッサージ ※4日(土)のみ

竹田真弓さん 三原色パステル画展示販売、体験会(はがきサイズ)

和彩美さん 木版画作品展示販売、木版画刷り体験

寺田潔さん 水彩画・ペン+水彩画展示

見付宿たのしい文化展は、11月4日(土)5日(日)の2日間、磐田市見付地区で開催します。
Posted by みつけじゅく at 08:23│Comments(0)
│第16回見付宿たのしい文化展