2017年10月30日
『大見寺』見付宿たのしい文化展の会場案内

正和4年(1315年)開創と伝えられる日照山大見寺は、浄土宗知恩院の末寺で、当初は裁判小路の奥にありましたが、徳川家康公から領地が寄進され、天正年間に現在の地へ移転しました。境内には、見付端城の土塁の跡が残っています。
107代後陽成天皇の第8皇子、良純法親王が、万治2年(1659年)頃、流刑先の甲斐国より帰京の途中、嘗て親王が知恩院の上首であられた頃、第11代呑誉禿翁(どんよとくおう)住職が親王の弟子であったご縁から暫く当寺に滞在され、加茂川、愛宕山など、京都に因んだ地名を見付に残されました。親王はその後京都に帰り、寛文9年(1670)に薨去されました。
大見寺境内に立つ供養塔からは今なお、親王と住職との師弟の絆が偲ばれます。
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浮田幸吉は、備前八浜(現岡山県玉野市)の生まれ。空を飛んだとがめを受けて所払いとなり、その後駿府(現静岡市)を経て、晩年は見付宿で飯屋を営んでいたと伝えられます。しかし、郷土史家の小林佳弘氏(Neoぱんぷきん編集長)は、見付宿に来たのは、2代目備考斎ではないかと、『鳥人幸吉見付終焉説』には否定的です。(※詳しくはNeoぱんぷきんをご参照ください)
「銅楽工房」さん・創作銅細工

「手作り工房 いしかわ」さん・手作りバッグ、着物リメリメイク、着物ハギレ
「きらり工房」さん・手作りアクセサリー、グラスアート、アートフラワーアレンジ

「手づくり小物 ぴえろ」さん・手芸小物パッチワークポーチ、バッグ、どんぐり置物
「鈴木 恵理子」さん・ソープカービング、押し花、グラスアート、アクセサリー
初出店の為写真がありません。会場でのお楽しみです。
Posted by みつけじゅく at 10:57│Comments(0)
│第16回見付宿たのしい文化展